2011年04月05日 ユニローグ □砂川肇のユニローグ 36 あれれ、嫌だなあ。もう60年も前のこと---と書かなきゃいけないなんて。 ボクが幼少のころ、父は体が弱かった。肺を病んでいたんだ。だから、夏休みになるといつも、母の里の仙台へ“放出”された。 どんな手立てだったのか、たった一人、深夜の大宮駅で常 …